合気道FXでのエントリー回数を増やし精度の高いトレード手法
- 2015.03.11
- 2019.10.23
- FX商材【 検証・評価 】
- FXトレード, Indicator tool, スキャルピング, 合気道FX, 裁量トレード, 順張り

当サイトでも検証を行いました合気道FXですが、気にしておられる方も多いようで、当サイト検証記事も多くの方にご覧いただいています。
今回は、合気道FXでのエントリー回数を増やし精度の高いトレード手法と題して、もう少し踏み込んで合気道FXについてご説明して行きます。
合気道FXのトレードスタイルはトレンドフォローのスキャルピングである
合気道FXの基本となるトレード手法は、トレンドフォローのスキャルピングとなっています。
スキャルピングについては、瞬時の判断や操作性はスイングトレードに比べると高いレベルで求められますので、難易度が上がります。そのあたりは、デモトレードを繰り返し、スキルをあげていただくしかありません。
合気道FXの著者であるトレーダーミツヒロ氏のオリジナルシステムをMT4にセットするのですが、シグナル表示ツールではない為、明確なエントリーやイグジットのシグナルは表示されません。
しかし、状況によってそれぞれ形状や色が変わるため、視覚的に今の状況を捉えやすくする工夫がされています。
決済ポイントに曖昧さを感じますが、エントリーポイントは明確です。
合気道FXの弱点はレンジ相場である
スキャルピング商材の多くは逆張りでのエントリーですが、合気道FXは、比較的珍しいトレンドフォローとなっており、このあたりは個人的には好感を抱きます。
しかし、トレンドフォローはある意味宿命とも言えるかも知れませんが、レンジ相場に弱い傾向にあり、合気道FXも例外ではありません。
合気道FX(AIKIDO FX)【検証・評価】でも書きましたが、このあたりをもっと細かな解説が欲しいと個人的には感じています。
何故なら、如何にレンジを回避できるかが、この合気道FXの勝敗に大きく関わると思うからです。
- Aさんは、上手くフィルターを掛けレンジ相場を回避する。
- Bさんはレンジ相場とトレンド相場の流れが分からず、エントリーポイントになったらエントリーする。
レンジ相場では、損切りが多くなってしまいますから、必然とAさんのように裁量スキルのある方の方が、勝率が上がりますし、累計の獲得pipsも大きくなりますよね。
このあたりが、検証記事で裁量で大きく勝敗が変わるとご説明した所以でもあります。
合気道FX 実はエントリー回数が少ない?
合気道FXは、相場の転換点を狙った手法ではなく、トレンドの形成を確認してからのエントリーとなっていますので、比較的堅実なトレード手法です。
しかし、販売ページには『1日2時間で』と言うように、いつでもエントリーチャンスがあるように書かれていますが、チャートを見れる範囲でトレードを行うとなると、ある程度通貨ペアを絞る必要があり、実際のところなかなかエントリーチャンスが訪れないこともあります。
更に言えば、エントリー条件を満たす場面は来るのですが、レンジ相場で騙しに掛かる可能性が高いからエントリーを避けると、2時間でエントリー0の場合もあります。
ですから、販売ページと同じような月間成績を目指して購入されると肩透かしを喰らう可能性があります。
当サイトオリジナル特典MA-Tsとの相性が良い
ここまでご説明してきました合気道FXのデメリットの部分ですが、当サイトより合気道FXをご購入いただいた方より、耳寄りな情報をいただきましたので、シェア致します。
それは、当サイトオリジナル特典のMT4専用インジケーターであるMA-Tsと合気道FXの相性が良いということです。
もともとMA-Tsはトレンドフォロー手法との相性が良いツールではあったのですが、同じトレンドフォローの合気道FXとミックスさせることで、エントリー回数の増加とレンジ相場を避け、精度の高いトレードができるということです。
MA-Tsは、MT4にインストールすると全通貨ペアのトレンド発生を監視して知らせるインジケーターです。
情報をいただいた方のトレード手法としては、MA-Tsがトレンドと判断した通貨ペアでのみ合気道FXのエントリーを行うという至って簡単な手法です。
たったこれだけではありますが、合気道FXの不得意とするレンジ相場を回避することができますし、全ての通貨ペアを自動で監視することにより、エントリーチャンスが何倍にも膨れ上がるのです。
トレンド発生状態での合気道FXは比較的堅実なトレードを可能にしていますので、後はエントリー条件を満たせばエントリーすれば良いと言うことです。
合気道FXは補助ツールとして捉えるべき
合気道FXのシグナルは、あくまでトレードの補助ツールとして捉えるべきだと思います。
MA-Tsとの組み合わせでレンジ相場の回避やトレード精度の向上、エントリーチャンスの増加は狙えそうですが、もちろん個人の裁量スキルでもそういった合気道FXのネガティブな部分をカバーすることもできます。
私はFXにおいて真摯に相場に向き合い、裁量スキルを身に付ける事が勝つ為の条件ではないかと思っています。
合気道FXのエントリー条件を満たした全てでトレードしていては、レンジ相場での損切りを繰り返し、勝てないでしょう。
そこで検証を繰り返し、如何にしても裁量を組み込ませて精度の高い条件を導き出すかがポイントとなります。
そういった意味でも、合気道FXはあくまでもポイントの目安となるトレードの補助ツールとして役立てていただきたいと思っています。
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