1秒スキャルFX 【検証・評価】勝てない商材なのか?

1秒スキャルFX 【検証・評価】勝てない商材なのか?

この記事では、1秒スキャルFXの検証と評価を行います。

当サイトの判断として、1秒スキャルFXは販売ページ通りに勝てないと評価しています。その理由についてもご説明して行きます。

1秒スキャルFXは、数々のFX商材を手掛けるクロスリテイリング株式会社が販売しています。当サイトがこれまで記事にした商材として、

ワンタップトレードFX

スマート・リターンFX

FXトレード・ギア

ジーニアス・ブレインFX

スマプロFX

トレンドディスカバリーFX

メテオチャートデイトレードプレミアム

等々がありますが、上記が全てではありません。とにかくこれまで多くの商材をリリースしています。

その中には役立つものもあれば、まったく勝てないような机上の空論の商材もあります。

1秒スキャルFX 商品情報

商品名:1秒スキャルFX
販売者:クロスリテイリング株式会社
発売日:2017/12/22
公式サイトはこちら

1秒スキャルFX 概要

1秒スキャルFXの最大の特徴は、チャートの色の変化を見ることで瞬時にトレードの判断が出来るということでしょう。

それが1秒スキャルFXと言う名の由来でしょうね。

ロジックは、5分足を利用したトレンドフォローで、エントリーを瞬時に判断するために下記の3点のツールが付属しています。

  1. MAXジャッジメント(通貨間の強弱判定ツール)
  2. MAXアベレージキャンドル(平均足スムーズド)
  3. MAXシングルボリンジャー(トレンド確認)

これらを用いてトレードを行います。勝てる勝てないは別ですが、ツールのおかげで1秒スキャルのルール上に基づいたトレードは、視覚的に判断しやすいようになっています。

トレードは大まかに言うと下記の手順で実行します。

  1. MAXジャッジメントで通貨間の強弱を確認し、トレードする通貨ペアを決定
  2. MAXアベレージキャンドルの色の変化でエントリー
  3. MAXアベレージキャンドルの色の反転でイグジット

と3手順で完了です。

推奨通貨は、USD、JPY、EUR、GBP、AUD、CADの6種でこれらの組み合わせで15のペアができます。

1秒スキャルFXの各種インジケータの解説

1秒スキャルFXでは、付属しているインジケータを利用して瞬時にトレード判断ができる仕組みとなっており、このインジケータが鍵となります。

MAXジャッジメント

MAXジャッジメントは、各種通貨の強弱を一覧表示し、トレンドを生み出す通貨ペアを見出す為のツールです。

各種通貨の強弱一覧と言えば、「マタフ」が有名なところです。

マタフ

通貨単体の強弱が上記のようにグラフ化されています。

1秒スキャルFXは下記のように表示されます。

1秒スキャル MAXジャッジメント

どちらが良いかとなると、私はマタフの方が一目で得られる情報量が多く良いと思っています。

この通貨の強弱は、最近話題のマーケティングFXでも取り入れられています。

マーケティングFX【検証・評価】(前編)

マーケティングFX【検証・評価】(後編)

マーケティングFXの場合は、強弱を数値化しており、両者とはまた違う表現をしています。マーケティングFXの「通貨強弱判別ツール」は、その数値の根拠がマニュアル内で説明されているのに対して、1秒スキャルFXのMAXジャッジメントのロジックは公開されていません。

同時刻で見るとマタフとも違うことから、違うアプローチ方法で強弱を判別しています。

マタフにしろ、マーケティングFXの「通貨強弱判別ツール」にしろ、そして1秒スキャルFXの「MAXジャッジメント」にしろ、機能すれば通貨の強弱が一目でわかるのは、大きな武器になります。

先ほども述べたように、マタフが得られる情報量としては断トツです。しかし、初心者目線で見ると、その解明に時間が掛かりますので、スキャルピングであるならこのような簡易的なツールはありがたいでしょう。

とは言え、やはり通貨の強弱を見極めるならマタフを活用できるようになりたいものです。

MAXアベレージキャンドル

MAXアベレージキャンドルは、この1秒スキャルの心臓部と言えるインジケータです。エントリーとイグジットの判断をこのインジケータから判断する為です。

1秒で判断できるようにMAXアベレージキャンドルの色が変化します。この色の変化が仕掛けの合図であり、手仕舞いの合図にもなります。


上記がMAXアベレージキャンドルを表示したチャートです。ローソク足に連なって平均足が表示されていますが、これが1秒スキャルFXのMAXアベレージキャンドルです。基になっているのは平均足スムースドです。

上記チャートでは、明確な上昇トレンドと下降トレンドが発生しており、MAXアベレージキャンドルの判断も容易です。

しかしながら、上記は販売ページより拝借したものですので、当然「ハマった」相場を紹介していることでしょう。

明確なトレンドが無い場合にどのように機能するのかは疑問が残ります。果たしてMAXジャッジメントだけで判断がつくものなのか…

平均足スムースドとは?

平均足スムースドとは、始値、終値、最高値、最安値を平均化して割り出す平均足をさらに平均化して滑らかにしたものです。

平均足スムースド(出典:FXナビ)

平均足スムースドの計算式

まず平均化させます。
始値だけの平均・・・平均始値1
終値だけの平均・・・平均終値1
高値だけの平均・・・平均高値1
安値だけの平均・・・平均安値1
ここの平均でよく使われているのが平滑移動平均(Smoothed Average)です。
これからの値から平均足を出します。
平均足始値 =(1本前の平均始値1+1本前の平均終値1)/2 = 
平均足終値 =(平均始値1+平均終値1+平均高値1+平均安値1)/4
平均足高値 = 平均始値1、平均高値1、平均終値1の最大値
平均足安値 = 平均始値1、平均安値1、平均終値1の最小値
これらの値を更に平均化させます。
平均足始値の平均 → スムーズド始値
平均足終値の平均 → スムーズド終値
平均足高値の平均 → スムーズド高値
平均足安値の平均 → スムーズド安値
ここの平均化は線形加重移動平均(Linear Weighted Moving Average / LWMA)が使われています。

引用:FXナビ【海外でも有名な平均足スムースドとは?】

上記の引用元サイトで平均足スムースドについて、詳しい説明がされています。また、FXスムースドを標準搭載しているFX業者の紹介と、平均足スムースドをバー状にしたインジケータも無料公開されています。

MAXシングルボリンジャー

3つ目のインジケータは『MAXシングルボリンジャー』です。

1秒スキャルFXでは、MAXジャッジメントで通貨の強弱を把握し、狙う通貨ペアを絞り込み、MAXアベレージキャンドルで、仕掛けと手仕舞いのタイミングを計ります。

MAXシングルボリンジャーは、ボリンジャーバンドをアレンジしたもので、上昇トレンドでは「-2σ」のみを表示、下降トレンドでは「+2σ」のみを表示し、ローソク足との位置関係から相場の環境認識に利用します。

1秒スキャルFXのインジケータは無料で全て揃う

ここまでの説明でお気付きかもしれませんが、1秒スキャルFXに付属しているインジケータは、無料で揃える事ができます。

設定数値に関しては、多少のアレンジが必要かと思いますが、MAXジャッジメント→マタフ、MAXアベレージキャンドル→平均足スムースド、MAXシングルボリンジャー→ボリンジャーバンドと一通り揃います。

要はその使用方法なのですが、通貨の強弱を把握して通貨ペアを決定して、平均足スムースドの色の変化で仕掛けるロジックですので、特別なことは無いと言えます。

特に初心者の人は、平均足スムースドやマタフはあまり馴染みのないものですので、1秒スキャルFXのインジケータは素晴らしいと感じるかも知れませんが、私の中では焼き写し感が拭えません。

自動売買では1秒スキャルFXは勝てないのか?

これまでもご紹介した通り、1秒スキャルFXのトレード方法は販売ページを確認する限り、MAXジャッジメントで通貨の強弱を確認し、通貨ペアを絞り込む→MAXアベレージキャンドルで仕掛けのポイントを待つ→キャンドルの色が変化したらエントリー→キャンドルの色が反転したらイグジットと機械的です。

これで誰でも年収5,000万円を目指せる!と言います。

ではなぜここまで機械的なトレード手法でありながら自動売買でないのか?1秒スキャルFXのロジックで自動売買では勝てないのか?という疑問が出てきます。

販売ページの中では言われていませんが、成績の良し悪しは裁量が多分に影響するのではないかと思っています。

裁量が入るとなると、その成績はトレーダーのスキルに左右されます。そう言った事が名言されておらず、私が1秒スキャルは販売ページ通りに勝てないと判断した理由です。

バックエンドとして高額塾を販売

また解せないのが、その後に『1秒スキャル5-starアカデミー』なるオンラインスクールを販売している点です。

これは、1秒スキャルFXの購入者のみ参加できるスクールで、バックエンド商品と言えます。

価格は税込み110,000円弱。しかも内容は、1秒スキャルFXの焼き直し版のような内容のようです。

前作を焼き直し、高額塾として再販することが既存購入者に受け入れられるか?

『1秒スキャルFX 5-Star アカデミー』で学ぶことのできるロジックは、約10ヵ月前にリリースされた『マックス岩本の1秒スキャルFX』の焼き直し版(バージョンアップ版)です。

逆張りロジックが新たに追加されていますが、ロジックのベースは前作同様、通貨間の強弱チェック&ボリバン+平均足Smoothedでの順張りスキャルピングであることに変わりありません。

たしかに、過去検証用のツールが追加されたり、各ツールが進化していますが、本来であれば前作『マックス岩本の1秒スキャルFX』をバージョンアップして、既存購入者に無料で提供するべきものであると感じる者もいるでしょう。それを新たに高額スクールとして再パッケージして売り出すことに、抵抗を感じる既存購入者も少なくないのでは?

引用:1秒スキャルFX 5-starアカデミー【検証とレビュー】FX情報商材検証レビュー.com

このように補完が必要ということは、1秒スキャルFXでは勝てないと言っているようなものではないでしょうか?

1秒スキャルFXの購入を悩んでいる人は、以上の点も含めて検討して下さい。

商品名:1秒スキャルFX
販売者:クロスリテイリング株式会社
発売日:2017/12/22
公式サイトはこちら