投資詐欺のキーワードは安全・確実・高利回りの3つ

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この記事では、投資詐欺でよく使われるキーワードである「安全」「確実」「高利回り」の3つのフレーズについて書いていきます。

この3つのキーワードを駆使して、金融商品を紹介されると、魅力的に感じます。しかしながら結論を言うと、安全、確実、高利回りな投資はありません

投資の原則:ローリスクローリターン・ハイリスクハイリターン

目先のリターンにばかり気を取られてしまいがちですが、ローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンが投資の原則と言えると思います。

これは、これまで投資の経験が無い人や、初心者ほど覚えておくべき事項です。

そこから考えると、「安全」「確実」と「高利回り」は投資の世界においては相反するフレーズであり、ローリスクハイリターンという投資家に都合の良い投資はありません。

また最近では、「AI」や「金融工学」等の科学的な技術を売り文句にして、より安全で確実なものであるという安心感を誘う手口も横行しています。

例えば、パンフレットを見せられ、「安全」「確実」「高利回り」その秘密が金融工学からなるAIによる投資なんて書かれていると、それっぽく思ってしまい、だんだんと惹かれて言ってしまいます。

そのようなときは、ぜひ投資とは「ローリスクローリターン」「ハイリスクハイリターン」だと言うことを思い出して下さい。

その誘いポンギスキームかも知れませんよ?

ポンジスキームの手口とは、出資者から集めたお金を初めから運用するつもりはなく、初めは集めたお金で、約束通りの配当を支払い信じ込ませます。

それを信じた出資者が「儲かるよ」と知り合いを誘ったり、評判から新たな出資者が集い、その出資者から集めたお金も配当に充てるという謂わば初めから自転車操業です。

実際には投資をしておらず、出資金で集めたお金を配当に当てているだけですので、当然破産は目に見えています。

しかし、運営側はしばらくしたら計画的に破綻させますので、出資したお金が返還されることはありません。

詳しくは、【 ポンジスキームとは?投資詐欺5つの手口 】をご覧ください。

ポンジスキームとは?投資詐欺5つの手口
2015年9月9日に容疑者が逮捕された100億円以上の投資詐欺がありました。 その手口は、「月1%の利息口座がある」と嘘の投資話を持ち掛け...

そのポンジスキームでも、よく「安全」「確実」「高利回り」と言った類の謳い文句が使われます。

元本保証も「安全」の一種とお考え下さい。出資法で元本保証は禁止されていますので、元本保証を謳う投資案内は真っ先に疑いましょう。

セールスマンは投資の素人を狙う

詐欺投資商品のセールスマンは、投資の素人を話の中で見極めます。

もともとが、詐欺商品ですから詳細なことは破綻してしまっています。詳しく聞かれると、辻褄が合わなくなり、詐欺であるこを疑われてしまいますので、投資の素人かどうかを見極め、それらしいフレーズを使って言葉巧みに誘って来るのです。

「安全」「確実」「高利回り」これらの言葉は、セールスマンは嘘とわかった上であなたに語りかけます。

ここでご紹介したように、投資の原則はハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンです。また、「元本保証」は出資法違反です。

甘い投資話に食い付かず、冷静な対応、判断であなたの大切な資産を騙し取られないようにして下さい。

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