東京オンリーFX 【検証・評価】トレード機会を確保できるかが課題!?
- 2018.03.28
- 2020.03.25
- FX商材【 検証・評価 】
- Indicator tool, インジケーター, 価値あり, 東京オンリーFX, 金馬新聞

東京オンリーFX の検証、評価記事です。
東京オンリーFX は、以前当サイトでも取り上げた ドルスキャワールドFX を販売する株式会社金馬新聞が手掛ける新商材となります。
東京オンリーFX と言うネーミングからも想像がつきますが、東京時間に絞ったトレード手法となります。その中でも、11時〜14時とかなり時間を絞った手法となります。
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商品名:東京オンリーFX 販売者:株式会社金馬新聞 発売日:2018/03/07 【公式サイトはこちら(当サイトオリジナル特典付き)】 |
東京オンリーFX は東京時間の中でも限られた時間帯だけを狙うトレード手法
東京オンリーFX は、その名の通り東京時間のみを狙ったトレード手法です。その中でも、11:00〜14:00とさらに時間帯を絞ったものとなっています。
公式サイト内にも書かれていますが、この期間は特にレンジ相場になりやすく、大きな値動きの少ない時間帯となります。
9:55分に仲値が決定しますので、直前にはそれぞれの思惑によって頻繁に売買がされます。そして仲値決定後には日本企業による主要な取引が行われますので、そこでもまた相場が振れやすい状況になります。
しかし、11:00にはそれら取引も完了し、比較的落ち着いた相場に戻ります。
仲値とは…
仲値とは、その日の基準レートです。銀行などの金融機関が顧客との外国通貨(外貨)取引の際の基準レートのことです。常に動く為替レートを、取引のたびに銀行に問い合わせて、合わせるのは業務上難しい為、どこかのタイミングでその日の取引レートを決めてしまおうということで仲値という制度ができました。この仲値が決まる時間が、日本時間の9時55分です。
外国為替市場(インターバンク市場)の取引レートを基準にして金融機関ごとに決定されますが、三菱東京UFJ銀行のレートが主な基準となっているようです。
また、15時になると東京のオプションカットの時間帯に入り、再び値動きが活発になります。
これは、通貨オプションの権利行使の最終的な締め切り時間が15時になっていて、その日に行使期限を迎えるオプションが消滅します。その為、オプション消滅前に動こうとする市場参加者の思惑があり、大きな売買をする傾向があります。
このように、11:00から14:00というのは、主要な取引がなく、確かに値動きが少ない時間帯ではありますが、だからと言って大きな値動きが無いということではありません。
政府関係者、日銀関係者等、要人の発言により相場が大きく動くこともあります。
東京オンリーFX では、損切りを30pips固定というルールがありますので、もしそうした問題が発生しても、損失は限定的となります。
しかしながら、やはり値動きが少ない分、一回のトレードの獲得pipsも小さくなりますので、トレード回数を増やして利益を上積みしていく必要があります。
少しでもエントリーが遅れると、スプレッド分を差し引くと利益が乗らなくなる可能性もあります。
その中で、いかに素早く精度高くエントリーし、良いタイミングで利確できるかがこの商材のポイントとなりそうです。
レンジ相場、ボラティリティが低いと勝てるのか?
私は、FX初心者やFXで勝てていない方は、むしろこの東京時間で学ぶのが良いと思っています。
なぜなら、レンジ相場を形成しやすく、ボラティリティが低いためです。
ボラティリティが低いと得られるpips数も少ないのではないか?と思われるかもしれませんが、例えば毎日確実に20pips取れる手法があるならば、それで十分にご飯を食べていけます。
このFX商材の世界は異常であり、月間◯◯◯◯pipsであったり、年間◯◯◯◯◯pips獲得と言ったような言葉が踊っています。
もちろん、それくらい稼げるのであれば是非とも稼いでみたいですが、現実そのような話全てを鵜呑みにしてはいけません。
それだけ稼げるということは、それくらい損失を出す可能性もあるということですし、いつもいつもトレーダーの都合の良いように相場が動くわけではありません。
大きな利益を得ようとすると、どうしてもトレード回数が増えたり、無謀なトレードに陥ってしまいます。
そのような、莫大なpipsを獲得といった文言が溢れていますので、1日20pipsと聞くと、全然物足りなく感じるかもしれませんが、月間にして約400pipsです。
1日10pipsでも十分でしょう。月間約200pipsです。これが安定的に稼げれば、十分FXでの成功者となれます。
それを比較的叶えやすいのが、東京時間であると私は思っています。
FXを始めた当初、東京時間を見て、その後のロンドン、ニューヨーク時間を見て、その価格変動の激しさに驚きませんでしたか?
また、その時間帯は相場を動かす重要な指標や発言等のイベントもありますし、値動きが大きい分、すぐに損切りに掛かってしまうということもあるでしょう。
「相場の7割はレンジ」という言葉もあります。いつもいつも上限と下限が綺麗に揃っているわけではなく、上値を切り上げていったり、逆に切り下げていったりと一言でレンジと言っても様々ですが、比較的ボラティリティが少なく、レンジ相場を形成しやすい東京時間をターゲットにして、相場感を磨くのは私は賛成です。
そういった意味では、仲値決定の時間帯やオプション行使の時間帯を避けて、11:00〜14:00という時間帯に絞り、その癖に特化した 東京オンリーFX の着眼点は面白いと感じます。
東京オンリーFX のトレードはシンプルな3手順
東京オンリーFX は、MT4(Meta trader4)専用のインジケーターです。インジケーターをインストールすることで、チャート上にトレードの指標となるシグナル(矢印)が表示されます。
- 大きな矢印でエントリー方向を確認
- 大きな矢印と同じ方向への小さな矢印でエントリー
- 逆方向の矢印表示で決済
基本的なトレードは、シグナル表示に従うことになりますので、再現性は高いです。
損切り幅も30pips固定となっていますので、一回のトレードで大きな損失を招くことはおりません。
しかしながら、東京時間のレンジ相場でのわずかな利幅を狙う手法のため、スプレッドの広狭やエントリーの遅れの影響を受けやすいと言え、業者の選定が勝つための重要な要素となりますし、トレードの際にはチャートに張り付き、素早く正確にエントリーする必要があります。
東京オンリーFX 概要
東京オンリーFX は、MT4に組み込むインジケーターがメインの商品です。
- Time
- tokyoRSI
- tokyotrender
の3つのインジケーターが付属しています。インストール方法、各種パラメーターの設定方法はマニュアル内で詳しく説明されていますので、初心者でも迷うことはないと思います。(サポートもあり)
推奨通貨ペア
推奨の通貨ペアは、USD/JPY(米ドル円)、EUR/JPY(ユーロ円)、GBP/JPY(ポンド円)の3種となります。
これら推奨通貨ペアの2012年1月から2017年12月までの6年分のバックテストの結果は、公式サイトで掲示されています。
どの通貨ペアも右肩上がりと良い成績を収めているように思えますが、カーブフィッティングの可能性もありますし、EAによる瞬時の判断によるトレードですので、参考程度にとどめたほうが良いでしょう。
トレードルール
- 大きな矢印の方向を確認する
- 大きな矢印の同方向への小さな矢印でエントリー
- 反対方向の小さな矢印が出たら決済
上記のようにトレードルールは非常にシンプルです。
※すでにエントリーしている場合、続けて同じ方向に矢印が出てもエントリーしない
※大きな矢印と小さな矢印が同時に出た場合はエントリーしない
上記のような細かい注意事項があります。
決済と損切り
トレード方向と逆方向への小さな矢印の発生で決済し、損切りは30pipsの地点に注文を入れておきます。
トレード時間
東京オンリーFX は、東京時間に特化した商材となっています。その中でも、11時から14時までと更に時間を限定したトレード時間となっています。
東京オンリーFX 評価
東京オンリーFX は、冒頭で値動きの少ない時間帯でのトレードである為、いかに素早く精度高くエントリーし、良いタイミングで利確できるかがこの商材のポイントとなりそうだと言いました。
エントリー基準も明確で、シンプルなルールですので、このあたりはクリアできると思います。
マニュアル内で、ロジックについての解説もあり、大きなシグナルはWilliams Percent Rangeを指標とし、小さなシグナルはRSIを指標としています。
レンジ相場になりやすく、小さな値動きの中でのトレードですので、RSIがうまく機能しそうです。
ロジックが公開されていることで、単にシグナルに従って機械的にトレードをするだけでなく、根拠のあるトレードが可能となります。
東京オンリーFX はボラティリティの少ない東京時間にフォーカスして特化したインジケーターです。損切りが30pipsと浅めに設定してありますが、その分利確も小さなものとなります。
相場が急変する可能性が低いのはメリットと言えますし、損切りが浅いのも精神的にも良いですが、1度のトレードで大きな利益を期待することはできませんので、勝率が重要になってきます。
トレンドに乗って1度のトレードで大きな利益を得たい方、月に何百、何千pipsの獲得を目指す方には向かないと言えますし、ほぼ不可能です。
小さな利益をコツコツと積み重ねて、長い目で相場と向き合える方には、有効なツールとなると思います。
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商品名:東京オンリーFX 販売者:株式会社金馬新聞 発売日:2018/03/07 【公式サイトはこちら】 |
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