ストップ狩りとは?〜真相と対策〜

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バイナリーオプションイメージ

ストップ狩りについて

FXをしている以上、誰もがストップ狩りと言う言葉を聞いたことがあるかと思います。

しかし、一言でストップ狩りと言っても、大きく分けて2つあり、一つはヘッジファンドと言われる投機筋が利益を上げる為に行う手法の一つを言い、もう一つは、真相は不明で噂の域を超えませんが、FX証券会社が利益を上げる為に行っているものを言います。

どちらも共通しているのは、ストップ狩りという言葉を通り、市場に出ているストップロス注文を「狩り」に行くと言う事です。

この記事では、その2種類のストップ狩りとは?と言う事でその真相に迫り、ストップ狩りの対策についてご紹介します。

ヘッジファンドのストップ狩りとは?

ヘッジファンドのような巨額な資金を動かす投機筋は、その資金力で強引にも相場を動かし、利益を得ます。

その手法というのは、直近の安値や高値、また、100円、110円、120円といった切りのいいレート(FXではラウンドナンバーと呼ばれています。)近辺には、世界中のトレーダーが注目している為、ストップロス注文が大量に入っていることが予測できます。

例を上げると、現在のドル/円相場が、100円〜105円の間で変動しているボックス相場とします。ここで、段々と円高圧が高まり、100.10円付近に来たとします。

この時、100.10円より円安の時に買っていたトレーダーは、ボックス相場ですから100円近辺でまた反発して、円安に戻るだろうとポジションを持ち続けます。

サポレジラインを割り込むと、大きな確率でブレイクすることはご存知でしょうが、ここでは100.00円近辺がサポートラインになる訳です。ですので、多くのトレーダーは、100.00円や99.90円、或いは99.80円にストップロス(損切り)を発注している可能性は非常に高いと言えますが、ズバリ、ヘッジファンドは、そこを狙い撃ちするのです。

強引に相場を下げてストップロスを巻き込む

上記のように、切りの良い数字(ラウンドナンバー)近辺には、多くのストップロス注文が入っていると予測しているヘッジファンドは、その近辺に近づくと、その資金力を活かし、強引に相場を下げたり、上げたりします。

もちろん狙いは、上記の例で言えば、100.00円、99.90円、99.80円に並ぶストップロス注文を狩ることです。

ヘッジファンドの一気の売り注文で、レートが下がると、まずは100.00円のストップロス(この場合なら売り)を巻き込み、加速します。

そして次は99.90円に付近に並ぶストップロスを巻き込み、99.80円付近のストップロス注文をも巻き込むと言った感じで、100円を割ることで、大量のストップロス注文が引っかかって、それがさらに下げを加速させる。そうすることで、100.10や100.20近辺で大量の売り注文をしていたヘッジファンドは、買い戻すことで利益確定。

これが、ヘッジファンドのストップ狩りです。

ヘッジファンドのストップ狩り対策

このストップ狩りの特徴は、次の大量に並ぶストップロスに届かなかった場合は、加速が止まり、レートが元に戻りやすいと言う点です。

それを考えると、

  • ストップロスは、ラウンドナンバーから少し離れた場所に置く。
  • ラウンドナンバー付近で、逆張りを仕掛けない。

と言ったことが対策になるかと思います。また、ストップ狩りを利用するのも一つの対策ですね。

ラウンドナンバーあたりで指値(逆指値)注文を入れておいて、ストップ狩りの波に乗るというのも大量pipsの獲得は期待できませんが、一つの手法になると思います。

FX証券会社のストップ狩りとは?

こちらについては、真相は定かでありませんので、不確定情報としてお読みいただければと思います。ネットに上に蔓延る、FXの黒い噂です。

先ほどご紹介したヘッジファンドは、情報網張り巡らせ、様々な情報を得ているでしょうが、さすがに世界中のトレーダーがどこにストップロス注文を置いているか、といった情報は証券会社が情報を流さない限り無理でしょう。

ですから、ラウンドナンバー付近や、意識されているであろうレート付近でストップ狩りを仕掛けます。

しかし、FX証券会社はと言えば…。ご想像通り、世界中のオーダー状況を把握することは不可能ですが、自社のオーダー状況は丸わかりなので、ストップ狩りなど朝飯前です。

たくさんのストップロスが並んでいるレート近辺に近づいた時に、レートを動かすことで、ストップロスを巻き込ませて、狩っているのではないか?というのが、ネット上に蔓延するFX証券会社のストップ狩りです。

FXは相対取引である

FX証券会社のストップ狩りの詳細な手口のご説明の前に、FXトレードについて理解する必要があります。

現在、日本は、公設取引所の「くりっく365」がありますが、FX証券会社のほとんどは、相対取引となっています。

つまり、あなたが相手にしているのは市場では無く、FX証券会社なのです。

FX会社はトレーダーからの注文に対して、インターバンク市場で逆トレードをすることで、カバーをしています。ですので、最終的には、トレーダー対市場という構図にはなりますが、実際に相手にしているのは、FX証券会社です。

その証拠に、各FX証券会社毎に微妙にレートも違います。

FX証券会社は故意にレートを動かす?

あくまで例えばの話ですが、日本時間早朝等の相場があまり動かない時間帯にドル/円の市場レートが99.40円とします。

円高傾向にあり、多くのトレーダーは、売りポジションを保有しています。

99.50円付近が、この1ヶ月間レジスタンスラインとなっている為、そのFX証券会社には、99.50円にたくさんのストップロスの買い注文が入っています。

この時、本来の市場レートは99.40円で膠着しているにも関わらず、そのFX証券会社が故意に自社レートを一瞬だけ動かし、99.50円をつけると…

99.50に入っている大量のストップロスの買い注文が約定します。【トレーダーが99.50円で買い=FX証券会社は99.50円で売り】となり、この時点ではFX証券会社には危険を冒してまで、レートを動かすメリットがありません。

しかし、FX証券会社のレートが99.50円なだけであって、動きの無い時間帯ですから、市場レートは99.40円で膠着しているのです。

FX会社は、インターバンク市場で99.40円で買いカバーすれば、99.50円と99.40円の差である10銭のサヤを抜けるという図式です。

先程も言いましたが、FXの基本は相対取引であり、FX証券会社対トレーダーとなります。

つまり、トレードそのものは、FX証券会社とトレーダーの間で成立していることになり、基本は市場レートから大きく剥離したレートを提示することはありませんが、各FX証券会社毎に微妙にレートが違うように、どのようなレートを提示するかはある意味自由と言えます。

そう言った仕組みで成り立っているからこそ、本当にそのようなストップ狩りが無かったとしても、このような噂が立つのかもしれません。しかしながら、実際の検証は限りなく無理に等しいです。

FX証券会社によるストップ狩り対策

証券会社によるストップ狩りの真相は定かではありませんが、対策を取るとなると、市場と直接取り引きを行う取引所取引である【くりっく365】を利用することです。株で言う東京証券取引所のようなイメージです。

または、インターバンク直結方式のNDD(No Dealing Desk)方式を採用しているFX証券会社でトレードを行うことです。

インターバンク直結方式のNDD方式採用の証券会社一覧

※アフィリリンクではありませんのでご安心を。

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