FX商材、バイナリーオプション商材の成績改ざんについて

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当サイトのお問い合わせの中には、FXセミナーを開催している講師の素性を調べて欲しいというご要望をいただくことがあります。

FXセミナーは、高額なものから良心的と言える金額のものまで幅広くありますし、全てを把握している訳ではありませんが、相当数存在すると思われます。

また、高額なものほどより秘匿性の高い情報やトレード法を教えて貰えると思い込んでいる方もおられますが、決してそうではありません。

セミナーを開催するにも、人を集める必要があります。その為に多くの講師は、自身の経歴(外資証券会社勤務など)やトレード歴、稼いできた金額などで宣伝を行い、受講生を募集します。

しかしながら、その経歴やトレード歴、稼いできた金額を裏付ける証拠の提示というのは、ほとんどされていないのが現実です。

私も、素性を調べて欲しいとのご要望にお応えすべく、色々と当たってはみるのですが、なかなか期待にお応えできていないのが現状です。

トレード成績の改ざん、偽造の手口とは?

FX商材、バイナリーオプション商材の販売ページの多くには、その商材の実績を表すためのトレード実績が掲載されています。

自作の成績表を掲示しているものもありますが、当然そのようなものには、商材の実績を示す根拠にはなりません

では、証券会社の実際のトレード成績画面のキャプチャ画像や、ストラテジーデータなら信じても良いのかとなると決してそういう訳ではなく、そこには販売者の巧妙な技が駆使されている場合もあります。その手口についてご紹介します。

両掛けで勝ちの水増し

成績(取引明細)の勝ちを偽装する手法です。手順としては、

  • 同一証券会社で複数のデモ口座を用意する。
  • それぞれの口座を反対売買する。
  • どちらかの口座はどちらかは勝つ。
  • 勝ったトレード成績のみをつなぎ合わせる。

このような感じです。

これは、デモ口座でももちろん可能ですので、販売者側には万が一のリスクもありません。

2つの口座の成績を、適度に負けトレードも入れながら組み合わせれば、勝率の調節は自由自在となります。

これを見破る方法としては、続き番号にならない為、注文番号を隠している。繋ぎ合わせると、収益計算が合わない為、トータル収益欄を隠す。以上が挙げられると思います。

100%ではありませんが、販売ページの取引明細に上記の創作が見られたら、繋ぎ合わせて勝ちの水増しをしている可能性があります。

画像編集ソフトでトレード明細を書き換える

GIMPに代表されるように、無料でも画像を高度に編集できるソフトがあります。有料のものになると、もっと緻密に編集が可能です。

そういったソフトを利用して、トレード明細を書き換えるのは、比較的良く見られる手口です。

しかしながら、詰めの甘い販売者は、手作業ならではのミスを犯してしまうこともあります。証券会社によって、数字の3桁毎に区切る『,』が入っている業者と入っていない業者があるのですが、入っていないはずの業者のトレード明細にカンマが入っていたり、その逆があったりとです。

そのようなミスから、改ざんしているトレード明細だということがバレてしまうケースも実際にあります。

当サイトでも、検証を行いました、裁量一筋男のインディゲーター【ベストシグナル】も、上記のカンマのある無しで、指摘されその後に修正するといったドタバタ劇を繰り広げています。

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数字を切り取って貼り付け

あるサイトで実演されているのですが、証券会社の口座残高の数字を切り取って貼り付けることにより、いとも簡単に、口座残高の水増しができてしまいます。

実際にご覧いただくと、その簡単さに驚いてしまいます。

<参考>: お金を偽造する方法

分解決済によるマイナストレードの隠蔽

見出しではちょっと想像がつきにくいと思いますが、結構使われている手口ですのでその手順をご説明します。

この手口の重要なところは、エントリーの際は、複数ポジションを建てるというところにあります。

建てたポジションに含み益がある場合は、その複数のポジションを一つずつ数回に分けて分割決済します。

例えば、5枚でポジションを建て、それが上手く利を乗せたとします。それを1枚ずつ5回に分けて決済するのです。

  • 1回目決済:+10pips
  • 2回目決済:+5pips
  • 3回目決済:+10pips
  • 4回目決済:+5pips
  • 5回目決済:+10pips

この結果、10+5+10+5+10で5枚の損益=+40pipsとして販売ページ等に掲載します。

次に、建てたポジションがマイナストレードだった場合。損失が発生した場合は、建てた5枚のポジションを一括で損切りします。

例えば、10pipsのマイナスの場合、-10pips×5枚=-50pipsとなります。先程のプラス決済分と合わせても、-10pipsとなるはずなのですが、公開するマイナストレードは、1枚分しかしないのです。

すると、50pips分のマイナスのはずが1枚分なので、-10pipsとなり、トータルでも先程の40pips-10pipsで+30pipsとなるのです。

この手口の場合、販売ページ等に掲載されているトレード実績の損益金額や枚数(ロット数)枚数は隠して、獲得pips数を強調しています。

このように、FX商材、バイナリーオプション商材の販売ページに掲載されているトレード実績は、いくらでも良くすることができてしまうのが現実です。

また商材は、検証ブログやメルマガを経由して購入される方が大多数だと思うのですが、中には商材の販売者がブログを運営して購入を煽るケースもあります。

確かに、どれが良くてどれが悪いということを見極めるのは至難の技です。一時に比べると、商材も健全化されたとは言え、まだまだ詐欺商材も存在します。

販売者と繋がって、それら商材の購入を煽るサイトも見られますので、あなたの大切なお金が無駄にならないよう、商材のご購入は慎重に行って下さい。

因みにですが、当サイトは、販売者とは何ら関係性はありません。

当サイトについてにも書かせていただいています通り、身近な友人、知人に本当に勧められるか?という気持ちで中立な立場で私の見解の基、検証と評価を行っています。

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