FXの仕組みが3分でわかる!FXとは2通貨の売買である

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この記事では、FXの仕組みをご説明します。FXとは、例えば日本円と米ドル等2通貨の売買や金利差によって損益が発生する仕組みを言います。

ちなみにFXは「margin Foreign eXchange trading」の略であり日本語で言うなら「外国為替証拠金取引」です。FX会社に証拠金を預けて、レバレッジを効かせて預けた証拠金以上の大きな金額の外国為替取引も可能な金融商品です。

FXは2通貨の売買差額で損益が発生する

まずは、2通貨の売買差額で損益が発生するFXの仕組みをご説明します。

日本円と米ドルを例としましょう。FXは”買い”エントリーと”売り”エントリーがあります。用語として買いをロング、売りをショートと言われます。

円安になると予測したならば”買い”、円高が進むと予測したならば”売り”でエントリーします。

売買差額が損益となりますので、損益を確定させるには”買い”(ロング)でエントリーした場合は、売却する必要がありますし、”売り”(ショート)でエントリーした場合は、買い戻す必要があります。

買い(ロング)エントリーでの損益

例えば「1ドル=100円」のときに10万円で1,000ドルを買える計算となります。

円安が進み、「1ドル=110円」になったとき、手持ちの米ドルを売って日本円を買い戻すと、1000ドル×110円=11万円となり、1万の利益となります。

逆に、円高が進み「1ドル=90円」になったときに、手持ちの1000ドル分の米ドルを売って日本円を買い戻すと、1000ドル×90円=9万円となり、1万円の損失となります。

FX 仕組み

売り(ショート)エントリーでの損益

一方、FXは円高が進むと予測した場合、”売り”から入ることも可能です。株でいうところの”空売り”です。

「1ドル=100円」の時に、米ドルを1000ドル分「売り」でエントリーします。つまり、米ドルを10万円で売れたということになります。

予測通り、円高が進み「1ドル=90円」になった時に日本円を買い戻すと、1000ドル×90円=9万円。つまり、売った時よりも1万円安い9万円で買い戻すことができるので、1万円の利益となります。

一方、予測が外れ「1ドル=110円」に円安が進行した時に、日本円を買い戻すと1000ドル×110円=11万円。つまり、10万円で売ったものを11万円で買い戻すこととなり、1万円の損失となります。

このようにFXとは、異なる2つの通貨の売買によって発生する為替レートの差額が損益になる仕組みを言います。

2通貨の金利差でも損益が発生する

FXは、2通貨の売買差額によって損益が発生するだけでなく、2通貨の金利差でも損益が発生します。各国政策金利というものがあり、この2通貨の金利差を「スワップポイント」と言います。

例えば日本では2016年2月現在-0.1%、アメリカ0.5%、ユーロ0.05%となっています。FXでは、低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買い、そのポジションを維持すると、維持した金額と期間分のスワップポイントを受け取ることができます。

例えば、日本円の金利は-0.1%、アメリカドル0.5%で金利差は0.6%あります。アメリカドルを買いポジションで100万円分持ったとすると、一年間で100万円×0.6%=6000円のスワップポイントがもらえることになります。

ポジションを持つと毎日スワップポイントが受け取れる

スワップポイントは、毎日決まった時間に加算され、ポジションを持ったままその時間を経過すると、その日のスワップポイントが加算されます。

外貨預金は、満期にならないと金利がプラスされませんが、FXの場合は毎日スワップポイントを受け取れます。またスワップポイントは、取引する額をもとに計算されるので、証拠金が少なくてもレバレッジをかけて取引額を大きくすると、その分スワップポイントも大きくなりますが、ハイリスクローリターンであることをご注意ください。

スワップポイントは支払わなくてはならない場合もある

日本円とアメリカドルのように、低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買えば、その金利差がもらえるわけですが、逆に高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買い、そのポジションを持っていると、スワップポイントを毎日支払う必要があります。

たとえば、外貨を売りから入って、円を買う場合などは、スワップポイントを支払うことになります。

スワップポイント狙いでも当然売買差額による損益は発生する

例えスワップポイント狙いのトレードであったとしても、ポジションを持つ以上、売買差額による損益は発生します。

スワップポイントを狙うには金利の安い通貨を売って、金利の高い通貨を買うのが定石ですが、その中で売った金利の安い通貨が安い方向に振れたところで決済すると、売買差額による利益とスワップポイントとWで受け取れます。

しかし、高い方向に振れれば、得られるスワップポイント以上に損失が生じる可能性もありますのでご注意下さい。