両建てで5000万を利確!失敗からの成功ストーリー

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All aboutで面白い記事を見つけましたので、ご紹介します。

記事の内容は、数百万の損切りをしながらも、確立した両建て手法で5,000万円の利確をしたという66歳のトレーダーへのインタビューです。

FXをはじめたきっかけは雑誌で見た特集記事

このサクセスストーリーの主役であるSさんがFXを始めるきっかけとなったのは、1998年に雑誌で見たFXの特集記事だそうです。

1998年は、超低金利にアメリカではITバブルが起ころうとしていた事も相まって投資に対する注目度が高まっていました。

そんな中で偶然にも見つけたFXの特集記事には、「為替取引が証拠金100万円程度で始められるようになった」という旨が解説されていました。

FXを始めるきっかけとしては今の時代でもそう大きく変わりません。しかし、今はトレード環境が整備され、パソコンはもちろんスマホでも簡単に取引ができますが、当時は新しい金融商品で注目度が高かった事もあり、証券会社などが続々取扱いを開始しましたが、決してトレード環境は整備されているとは言える状況ではありませんでした。

Sさん曰く、「取引単位は10万ドルに固定され、かかる手数料は一律8000円、取引は『買い』しかできなかった」ということです。今では考えられないですね。

数回に渡る数百万の損失

SさんがFXを始めた1998年は、山一証券、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行の破綻を受けて、147円まで円安ドル高が進みました。

しかし、ロシア危機(ロシア国債の債務不履行)の影響で、アメリカの有力ヘッジファンドLTCMが破綻、36円を超える大暴落が起き、147円/ドルの相場が111円/ドルと円高方向に大きく振れたのです。

当時はまだ「買い」の取引しかできなかったため、ポジョンを持っていたSさんは数百万円の損切りとなったそうです。

また、当時様々な分野で話題となった2000年問題の影響も受け、再び数百万単位の損切りを余儀なくされたそうです。

いったんはFXトレードから距離をおいていたSさんは、サブプライムローン問題による世界不況を機に、FXに再チャレンジします。

戦略に基づいた「両建て」でリスクヘッジをしながら利益を得る

Sさんの手法は「両建て」です。同じ通貨ペアで「売り」と「買い」の両方のポジョンを持つ手法ですが、一般には難しく、危険といわれる手法であり、上級者向けと言えます。

その難しく危険とされる両建てですが、Sさんはしっかりとした戦略をもってトレードされているかを記事からも窺うことができます。

金融政策などのファンダメンタルズを中心に、相場の方向性を考えるところから始まり、資金を4等分して、まずは4分の1で買い(売り)ポジションを保有します。

その後、相場が予想に反した動きをすれば、改めて状況を見直し、「まだ下がる(上がる)」と思われる場合のみ、同額の売り(買い)ポジションを持つのです。始めのエントリーと同時に「両建て」するのではなく、ここで「両建て」が成立します。

この両建てを行うことで、ひとまず損が膨らみ続けることを回避できます。

Sさんは、「両建てが作ってくれる、心理的に落ち着ける時間がとても大事」だといいます。 冷静になってポジションを見直し、さらに下がると思えば売りポジションを追加。上がると思えば、売りポジションを決済してから、買いポジションに切り換えます。

1回のエントリーで資金を4等分してから投資することで、両建て、買い増し、買い支えなど、その後の相場の状況に合わせた戦略的なトレードが可能になります。

躊躇なく損切りして余力を残す

Sさんはこのように話します。

「間違えたと判断すれば、躊躇なく損切りします。復活できる余力を残しておくことが大切。損はいつでもとり返すことができます。」

この躊躇なく損切りできる勇気と、損は取り返せるという気持ちがSさんの強さかもしれません。そして、Sさんは最後にこう述べられています。

「FXで成功するために、特別な能力が必要だとは思いません。熱心に値動きを見ていれば、利益が出せるようになります。アドバイスできるとすれば、『同じトレンドがいつまでも続くと思わない』こと。もうひとりの自分が、常に自分を客観視しているようなそんな冷静さも必要でしょう。とにかく『負けないトレード』を積み上げていくことが大事です」

source:All About 【FXで5000万円を利確した66歳長者の負けないトレード

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