FXはギャンブルか投資か?

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たびたび、『FX投資なのか?ギャンブルなのか?』という議論が起こりますが、あなたはどっち派ですか?

FXとは?仕組みをマスター

FXとは、Margin Foreign Exchange TradingのForeign ExchangeのFとXを取った略語です。

何故、ExchangeのEではないのか?ということはこの際は置いておいて、『外国為替(がいこくかわせ)証拠金取引』という意味で、こちらも略して『外為(がいため)』とも言われます。

FX会社や証券会社に証拠金を預けて、それ以上の大きな金額の外国為替を取引します。

FXで損する、儲かる』という仕組みですが、FXとは米ドルやユーロなどの外国通貨を売買して、損益が発生する取引です。

例えば「1ドル=100円」のときに10万円で1,000ドル買います。あなたの手持ちは1,000ドルですね。

FXとは外貨と日本円の売買差益が損益となりますので、「1ドル=130円」になったときに、手持ちの1,000ドル売れば、130円×1,000ドル=13万円で、元々の手持ちは10万円ですので、3万円が利益となります。

一方、円高に振れて「1ドル=90円」になったら、手持ちの1,000ドルは9万円にしかならず、1万円を損したことになります。

これが、FXの簡単な仕組みです。

FXがギャンブルだと主張される理由

FXは通常なら、過去の為替レートのデータを分析するテクニカル分析や、世界情勢、為替に関わるような情報やニュースを分析するファンダメンタル分析を行った上で、データに基づきその後の為替レートを予測し売買します。

しかし、人間と生き物は感情がありますので、淡々と機械的にトレードすることが難しいです。

データによる予測を十分に行わず、上がるだろう、下がるだろうと言った希望的観測でトレードを行ったり、負けた分は早く取り返そうと感情的にトレードしてしまいます。

そうなってしまうと、それはただの丁半博打で文字通りギャンブルとなってしまいます。

FX初心者や勝てないトレーダーの多くは、テクニカル分析やファンダメンタル分析が不十分であったり、自身のトレードルールを持っておらず、直感や感情任せのギャンブルトレードになりがちです。

そこに、レバレッジが拍車を掛けます。

レバレッジとは?

FXには、レバレッジを掛けることができます。

レバレッジとは、日本語で「テコ」を意味します。つまり、小さな力で大きなモノを動かすということで、FXで言うなら、少ない金額で大きな金額を動かせるということになります。

現在、国内のFXでは規制の関係で、資金(証拠金)の最大25倍の取引が可能です。

つまり、10万円の資金で最大250万円、100万円の資金なら最大2,500万円の取引を行うことができます。

このレバレッジは、FX大きな特徴であり魅力でもあるのですが、『一発逆転』を狙い、ギャンブル性に拍車を掛けてしまうこともあります。

大きな利益を上げることが出来れば、『一発逆転』ですが、負ければ、一瞬にして資金を失う恐れもあります。

こういったことが、FX投資ではなく、ギャンブルだと言われる理由です。

投資とギャンブルの切り分け

投資とギャンブルの切り分けですが、難しいですね。

賭博(ギャンブル)とは?

賭博とは、金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯のことである。

金銭や品物などの財物を賭けて、(偶然性の要素が含まれる)勝負を行い、その勝負の結果によって、負けたほうは、賭けた財物を失い、勝ったほうは(なんらかのとりきめにもとづいて)財物を得る、というしくみの遊戯(ゲーム)の総称である。

出典:Wikipedia

投資とは?

投資とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。

広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。

どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。

一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

出典:Wikipedia

こう言った定義で考えるとFXの場合、胴元は証券会社やFX会社になります。

負ければ、証拠金を減らすことになりますし、勝てば増やすことができますので、これだけでは切り分けできないですね。

次にリスクについて考えます。

ギャンブルにはリスクがある

誰でも理解していることです。

金品を失うリスクを背負うことで、結果として自分が正しければ、リターンを得ることができます。

FXにはリスクがある

これも誰もが理解していることです。

価値が上がると思って買った通貨の価値が下がれば、証拠金が減りますし、分析通りに上がれば利益を得ます。

どちらも儲ける目的で行いますが、逆に損をする可能性がある以上、リスクがあると言うことです。

FXは投資か、ギャンブルか?私の持論

fxは投資かギャンブルか

FX投資ギャンブルか?の私の持論ですが、

投資・・・投じた資金の増減やリスクとリターンをコントロールすることによって、最終的に利益獲得を狙うもの。

ギャンブル・・・投じた資金が0か増えるかに分かれ、多くの場合、取らなくても良いリスクを積極的に取り、娯楽としてその行為を楽しむもの。

結局は運なのか?

投資ギャンブルも「運」に左右されることがあります。

FXは、テクニカル分析やファンダメンタル分析によって相場を分析し、様々な切り口からアプローチします。

しかし、予想しない突発的な出来事も起こり得ます。大規模な災害や、世界情勢等です。

これらのことでも相場は大きく動きますので、動いた方向へのポジションを持っていれば、大きな利益を得ることができますが、逆もあります。

特に天災はテクニカル分析でもファンダメンタル分析でも読めないところですので、そう言った意味では『運』に左右される部分もあります。

ギャンブルにも競馬やパチンコ、競艇、競輪なんかがありますが、あれも結果は運です。

私はFXは、トレードの際に出来る限りのリスクを排除した上でエントリーすべきで、排除仕切れないリスクは、損切り設定等で損失を限定させる必要があるとおもっていますし、それが可能です。

トレーダーはリスクラバー的な資質があるのか?でも書いていますが、絶対にリスクをとる事の高揚感を求めて投資をしてはダメだとおも。

ですからFXは起こりうるリスクやリターンを想定して「自ら動いて予防する」あるいは「自ら動いて確保する」動きのどちらかを、自分のタイミングで行うことができます。

一方、ギャンブルは起こりうるリスクとリターンが2つで1セットなので、一旦資金を投入したらあとは運に頼るしかないのです。

リスクを許容し管理できればギャンブルにはならない

もちろん、FXではテクニカル分析やファンダメンタル分析を行っても予測から外れる事があります。

そういった予想外の動きが起きた時に、どれほどリスクや損失を許容できるのか?どうするのか?という戦略を立てることができるのもFXであり、リスク管理をすれば、FXというのは決してギャンブルではないと言えると思います。

トレーダーはリスクラバー的な資質があるのか?でも書いていますが、絶対にリスクをとる事の高揚感を求めて投資をしてはダメだと思います。

トレーダーはリスクラバー的な資質があるのか?
リスクラバーとは、リスク愛好家という言われ方もしますが、『リスクを好む』ような方の事を言います。FXやバイナリーオプションや投資全般に言えることですが、リスク無しにリターンを得られることはありませんので、私たちトレーダーはリスクを自ら積極的...

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